今日のひと言ふた言
すっかり寒くなりましたね。街に出ると、もうあちこちでクリスマスの準備が。年々早くなってる気がするけど気のせいかなぁ。
すっかり寒くなりましたね。街に出ると、もうあちこちでクリスマスの準備が。年々早くなってる気がするけど気のせいかなぁ。
『ブッダ』4巻を読み終えて僕の中に一番強く残ったのは、「今の在り方から、新しい在り方へと歩み出さざるをえない瞬間」が、何度も何度も描かれていることでした。物語の中心にいるのは、のちにブッダと呼ばれることになる若き王子シッ […]
「旅は道連れ、世は情け」という言葉は、旅は同行者がいることで安心できることから、世の中を渡っていくためには、人々が協力し合い助け合うことが大切だといった意味で使われます。(中略)「孤軍奮闘(こぐんふんとう)」とは「誰に […]
今日は、HONBAKO北堀江で11月に開催した『ゆるやか読書会』で私が紹介した本の紹介をしたいと思います。(当日参加してくださった方も、『ゆるどく』では話せなかった部分もお話しするのでぜひ最後まで見て下さい!)いきなりで […]
自分の将来について、ある時は輝く希望を抱き、別の時は不安に押しつぶされそうになる。そんなアップダウンはきっと、誰もが経験することなんでしょう。と、澄ました顔で割り切れるのなら苦労はしない。私の場合、若いころは、特別な夢や […]
「天日干しシリーズ」いいなぁと思って、倉庫の奥に押しこめた段ボール箱をゴソゴソ、端っこのめくれ上がったのーとぶっくを取り出しホコリをポンポン、懐かしくめくりましてパラパラ。なんてったって僕、中2くらいからギターを触りはじ […]
「筒井康隆自伝」(文藝春秋・2025年10月刊)冒頭、「この自伝は極力、自分が見聞きし体験したことに限っている」と宣言し、そのあとすぐ、「最初の記憶は、蛇眼症の乞食を見たことである」と読者をたじろがせ、すかさず「この記憶 […]
本を読みながら気になったりした所を抜き書きするのが趣味の私。 いちおう専用の帳面を作って書き溜めようという意気込みは有るのですが、本を読んでる時にその帳面が手元に無い場合の方が多い。 ので、手帳やらその辺に落ちてる紙に「 […]
先月、奈良国立博物館で開催された「第77回正倉院展」にいってきました。展示される正倉院宝物には「唐物」が多いので、以前レポート作成時に使った文献を久しぶりに読み直しました。その前に正倉院展について簡単にレポートしておきま […]
月1ペースを目標にしていた、このシリーズ。10月は投稿出来ずに11月も早半ば💧非常に焦りながら書いております。なかなか金木犀が咲かないなと思っていたら、あっという間に咲いて散ってしまいました。確実に冬は近づいているのです […]
ひとりだと感じたときあなたはずっと探していた素朴な言葉に出会う (若松英輔)※1★気になる少年 よく見かけるけど、名前も何も知らない人のことが、妙に気にかかることってありませんか?そんな少年が一人いて、すれ違う度に心 […]
箱主さんから文芸誌をお借りして、パラパラ読んでます。僕はいわゆる「作家読み」みたいなことはあまりしないタイプですが、それでも知ってる作家の文章を読むときは、「そのひとが書いたものを読むときに得られる体験(やよろこび)」を […]
「福音派 ―終末論に引き裂かれるアメリカ社会」加藤喜之著(中公新書・2025年9月刊) 2022年のある研究機関の調査によると、アメリカ人の40%が世界は終わりつつあると信じているらしい。日本人の感覚からすればにわか […]
そろそろ寒くなってきたので、家族と室内着を買いにユニクロへ行きました。自分は特に選ぶでもなく、相変わらず商品が多いなあ、とぼんやり眺めているうちに、ふと鷲田清一の著書『ひとはなぜ服を着るのか』を思い出しました。この本は哲 […]
「書く」ということ。それは、私にとってちょっと特別なこと。幼いころ、画用紙に絵と言葉を書いて、ホッチキスで止めた絵本のようなものを作ると、両親が「すごい!すごい!」と言ってくれるのが嬉しくて、調子に乗って、次々に作ったり […]
あれ?最近、なんかコワい話ばかり書いているようで恐縮です。けものやら怪獣やら、自分がコワい…で、今日のテーマは「書くことがコワい」。いや、正確に言うと今日は「書くことがコワい」んではなくて「自分が書いたものを公開するのが […]
圧倒されるような素敵な映画、本、空間、に出会った時の、あの満たされた気持ちをなんて呼ぶのですか?私は語彙力が無く、時々、口に出す言葉と感じた事の、ニュアンスがずれていたり、全く違ったりしているみたいです。よく相手に「意味 […]
妖精さんの投稿を読んで「執着」について思い巡らせてたら、別の投稿で「なにが欲しいかわからない」って書かれてて、たしかに。「執着」って、それに囚われてるときはしんどくて、うら暗い気持ちになったりもするけど、なければないで、 […]
先日、イタリア文学を読む読書会に出席しました。テーマ本はモラヴィアの『同調者』でした。文学は得意ではなく、ふだんはほとんど読まないのですが、課題本が決まっている共読会は、いつも新しい発見を与えてくれる貴重な機会だと思い参 […]
家族の食べたいもの、欲しいものにばかりフォーカスしていたら、自分の食べたいもの、欲しいものがわからなくなった。という一文を目にしました。ああ私もそうだな、最近食べたいものも欲しいものもよくわからないと思いつつ(ただ本はな […]
歳をとるのは素敵なことですそうじゃないですか?忘れっぽいのは素敵なことです そうじゃないですか?悲しい記憶の数ばかり飽和の量より増えたなら忘れるよりほかないじゃありませんかと歌ったのは中島みゆき。高校生の頃、お小遣いをた […]