なんなん
堺本店 ことのは書店 なんなん

ウサギ年、A型、おとめ座。食べることが好きです。
小学生の頃、図書室は、ほっと息ができる場所だったし、今でも本が並んでいる場所に、なんとも言えない心地よさを感じます。
子育てをきっかけに絵本の世界にはまり、小学校図書館司書や読み聞かせボランティアをしてきましたが、「娘である自分」「母である自分」「妻である自分」など、自分の肩書きが誰かの何かであることに疑問や不安を持つようになった40代半ばから様々な仕事を経験し、50歳の転職が人生で大きな転換となりました。その後、縁あって「シェア型書店HONBAKO」の立上げに参加、店長として本のお仕事に戻って来ることになりました。HONBAKOでは、本、人を通して、人生を噛みしめています。

名刺代わりの10冊

  • ・求めない /加島祥造
  • ・ザガズー /クェンティン・ブレイク
  • ・100万回生きたねこ/佐野洋子
  • ・精霊の守人/上橋菜穂子
  • ・西の魔女が死んだ /梨木香歩
  • ・博士の愛した数式 /小川洋子
  • ・恋愛中毒 /山本文緒
  • ・傲慢と善良 /辻村深月
  • ・コンビニ人間 /村田 沙耶香
  • ・私の知る花 /町田そのこ

ちがう星から「お元気ですか」

私には、息子がいます。息子は、小さいころから体が弱く泣き虫で、しっかり者の妹と違って、自分の意見をうまく伝えられないところがありましたが、心根の優しい子でした。若い頃の私は、不器用で頼りない彼を「守らねばならない」と必死でした。彼のやさしさを壊さないように、(自分なりの)愛を注ぎ、母として、その道を照らす光にならなければと信じて疑わず、彼を理解していると心底から思っていました。高校生ぐらいまでは、反抗期という反抗期もなく、(学業はいまいちでしたが)クラブ活動ではキャプテンを任されたり、その試合を家族で応援に行ったりして、親子の会話も多く、私は子育てや家族関係に疑問を持つこともありませんでした...

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コメント 4件

  1. 末広文庫 なぎら 2025.10.15

    月から来たと公言する我が娘。それは、いわゆるスピリチュアルだったり、夢見がちな少女の空想ではなく、現実の世界でもどかしい思いをすることへの比喩なのですが。 「あー月に帰りたい」「地球のアレコレは私には難しい」たまにそう呟く娘に「そうなんやねえ。」と私は相槌を打っております。 せつこさんの「異星人」の投稿に真っ先に娘を思い浮かべました。子育ての中で自分の狭い価値観にあてはまらない娘にしんどく思うこともありました。それは全て娘が問題なのではなく、私自身の問題だったのだと今は分かります。なんと自分本位だったのだろうと。 初めて息子さんにお会いした時、素敵なお母さんねと言ったら、「本当に凄いと思うし、尊敬しています。」と満面の笑みで伝えてくださいました。中道さん、それが全てです。

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    1. ことのは書店 なんなん 2025.10.16

      娘さんも月から来たんですね✨  異星人とはよく言ったものです。 子育て中は、相手は日々変化するアメーバみたいなものだから、何度も自分の価値観を試され続けていたように思います。 対大人の時には、客観視できることも、自分の所有物のような錯覚が冷静さを失わせてしまうのかもしれません。 過去に私たちを憎んでいた彼が、柳楽さんにそう言ったのだとしたら、それは時間のおかげ。時間は偉大です。

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  2. 昨日文庫 りつこ 2025.10.17

    我が息子も筋金入りの異星人です。 スマホも持たず、今のブームは源氏物語を原書で読みこむこと。 文字も読めない小さい頃は、公園の砂場のへりをぐるぐる歩きながら「ぐりとぐら」を暗唱していました。 異星人の父母会したいですw いえ、笑い事じゃないです。 こちらの投稿を拝見してからずっと、ずっと、なんてコメントしようかと考えあぐねていました。 考え過ぎて今、ちょっとほどけてきました。 彼はただ、一生懸命に生きているだけなんです。 たぶんどの異星人さんも。

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    1. ことのは書店 なんなん 2025.10.17

      考えあぐねたあと、 コメントいただき嬉しいです😊 つまりは、一生懸命生きている、愛すべき異星人がいっぱい、ということですよね。 じつは、知り合った頃、私にとっては牧田さんは、衝撃的な異星人でしたw でも10年も一緒に仕事をしている… 人生それぞれ、楽しむがいちばんですね✨

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