かたやま
堺本店 水なす文庫 かたやま

HONBAKO堺で水なす文庫を営んでいます。小説、日本酒、音楽、猫の本を取り揃えています。
1963年生まれ。ビートルズがデビューアルバム「Please Please Me」をリリースした年です。
読書歴の始まりは、中学の教科書で出会った安岡章太郎の「サアカスの馬」。ボンヤリしたダメ主人公にシンパシーを覚えて、しばらくはこの小説家の本ばかり読んでいました。
以来、働き盛りで死ぬほど仕事をしていた時期にも、鞄には常に二、三冊の本が入っていました。今思えば、精神の均衡を保つためだったのでしょう。
現在は定年後の継続雇用ですが結構忙しくしています。仕事帰りは毎晩どこかで飲んでいるため、読書時間はもっぱら早朝です。
本を通じてHONBAKO salonのみなさんと交流できるのが楽しみです。
よろしくお願いします。

名刺代わりの10冊

  • 筒井康隆 宇宙衛生博覧会
  • 色川武大 怪しい来客簿
  • 中上健次 千年の愉楽
  • 大江健三郎 新しい人よ眼ざめよ
  • 町田康 告白
  • 吉田健一 金沢
  • 山内聖子 日本酒呑んで旅ゆけば
  • 井伏鱒二 厄除け詩集
  • 源氏物語 与謝野晶子訳
  • NEXSUS  ユヴァル・ノア・ハラリ

イェーの総数 「ドリーミング・ザ・ビートルズ」を読んで

「ドリーミング・ザ・ビートルズ 世界を魅了した不滅のバンドの物語」ロブ・シェフィールド著、神田由布子訳(白水社・2025年10月刊) ビートルズの音楽が人々にどのように受容されてきたかを10年区切りで考察しています。著者のロブ・シェフィールドは1966年生まれなので、ビートルズを聴き始めた5歳当時、すでに彼らは解散していました。僕は1963年生まれ、初めて聴いたのは12歳の時で著者とは同年代、いわば“第一次ビートルズ後追い世代”です。日米の違いはあれど、吸ってきた空気、享受してきた文化は共通しています。ビートルズを人生で一番よく聴いた70年代、スマホやAIはおろかインタ-ネットさえ世の中に存...

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コメント 4件

  1. ぼくも書店 まきたこういち 2025.10.27

    昨日の『ゆるどく』でご紹介されてた本ですね😊 さっそく「イット・ウォント・ビー・ロング」を聴いて〝ラス四のイェー〟ゆーたといっしょに確認しましたw こうしてあらためて読ませていただいて、リアルな声で本を紹介いただく良さと、文章で些細に噛みしめられる良さと、それぞれにあるなぁと実感しました。 水なす文庫さんファンはたくさんいますが、かたやまさんの興味関心や洞察の深さには、僕もいつも刺激をいただいてます✨イェー

    返信
    1. 水なす文庫 かたやま 2025.10.27

      ありがとうございます。恐縮です。 親子で一緒にイェーを数えるなんて、羨ましい限りです。 ちなみに僕が一番好きなイェーは、抱きしめたいの初っ端のやつです。

      返信
  2. EL TOPO BOOKS アキラさん 2025.10.30

    ぼくが一番好きなBeatlesの「イェー」は、『Happiness is a warm gun』の、♪ドゥドゥドゥドゥドゥドゥーのあとのやつです。

    返信
    1. 水なす文庫 かたやま 2025.10.30

      たしかにあのイェーもいいですね。この曲ではラストのイェーもシブいです。 他には、I’ve Got a Feeling のジョンとポールのイェーのやり取りも改めて聴くと胸が熱くなるなあ。 後期のイェーには深みがありますね。

      返信

Tachiyomi ⁈

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