HONBAKO堺とスキップ
今にも降り出しそうな空の下、JR百舌鳥駅で電車を降りる。HONBAKOまでの道のりを歩くために。 ふと目をやると、通りの向こうで二人の女性がボランティアガイドに道を尋ねていた。『HONBAKOを探しているなら、案内する […]
HONBAKO北堀江とコーヒー
ちょっと出かけるついでがあったので、前から行きたかったHONBAKO北堀江に行ってきました!店長なっちゃんの笑顔に出迎えてもらって、本箱を一つひとつ見せていただきました。いろいろとお話を聞かせてもらっている時に、箱主さん […]
ケアのバトン ~その2 トイレットペーパーは生えてこない~
環境はうまくいっているときには忘れられて、失敗したときにだけ思い出される。親というものが子どもから感謝されないのはそのせいです。-「雨の日の心理学」東畑開人※1★誰も感謝してくれない 「私がやっていることは当たり前になり […]
ケアのバトン ~その1 生成AIに相談する時代~
皆さん、こんにちは。HONBAKO堺本店で<ここすこ文庫>の箱主をしている山崎勢津子です。<ここすこ文庫>ではおもにケアやメンタルヘルス関連の本を並べています。こちらでは『ケアのバトン』というタイトルで、身 […]
確かにそう。本当そうですよね。 例えば自分の子供が相手なら、その先の邪念までくっついてくるのでついつい色々言ってしまいがちです。 そういう時に少し違う相手から余裕のある反応をもらえると子供は落ち着くものです。 ケアの現場に携わる方だけではなく、家庭や職場でもこのような意識が自然にできてくると良いですね。 利他というと「与えるもの」となりがちで、それはちょっとハードルが高い。けれど「受けとめる」ならこちらの心持ちさえ整えばいつでも可能です。 心がけていたいと思います。
りつこさん、ありがとうございます 心持ちを整える…素敵な言葉ですね♪
「利他」 最近、気になるキーワードのひとつ。 以前はなんとなく「他者のための自己犠牲」的なイメージがありましたが、それがいかに傲慢な考え方か、と感じるようになりました。 人が向き合う時に、相手の話を聞いて心を寄せる、(それはきっと、発せられる言葉だけではなく)、想像力とこちらの思考に余白が必要なんですね… あぁ、振り返ると反省するべきことがたくさん。 子育て期に「も」せつこさんに出会いたかったなぁw
たしかに最近、よく聞くようになりましたよね、利他。 私たちは「良かれと思って」いろいろなことをついし過ぎてしまいますよね。 そうすると、何をしてあげるかばかりが先走って、余白が失われてしまうのかもしれませんね。
HONBAKOをやってなかったら、素通りしてたであろう視点や感情、人生がたくさんあって、ともすれば「自分は大丈夫、やれてる」と思ってしまえるような、でも実はとっても繊細で、捉えるのが難しいこと。 やまさきさんはじめ、箱主さん皆さんにたくさん教えてもらってて、それがこのsalonを立ち上げようと思った理由のひとつです。 移り変わりばかり速くなって、そういった視点はどんどん浅くなってって、立ち止まることがグズのようになってるなかで、「そうじゃないよな」て毅然と言える強さみたいなやつを、ここで身につけたいと思ってるし、ちょっとでも拡げていけたらと思っています。
まきたさん、コメントありがとうございます。 つくづく自分の見ている世界は、自分がつくっているのだなぁと思います。 関心が向いている方向だけが見えていて、それ以外のものは背景化している。 すべてを認知、認識できるほど、私たちのキャパはないし すべてを認知、認識したいと思うことも、できると思うことも傲慢でしかなく…。 でもね、時々、この「わたし」と「あなた」が見ている景色や世界がちがうということに 私は深く救われることがあります。 だから、「わたし」と「あなた」は一緒にいるんだ、と。 このSalonがそういう「わたし」と「あなた」の邂逅の場となれば、とても素敵ですよね。