やまさきせつこ
堺本店 ここすこ文庫 やまさきせつこ

堺本店で ここすこ文庫 の箱主をしています。おもにケアに関する本と趣味の本を置いています。
大阪府堺市で対人援助職のための相談所Big Beansの代表をしています。
長年、精神科で作業療法士として働いていました。まちの保健室的な活動がしたくて、HONBAKOのお店番で皆さんのちょっとした気がかりをお聞きするような活動を継続しています。
HONBAKOのお店番やビブリオトーク茶会(読書会)、ワークショップなどもしていますので、皆さんとリアルでもお会いしてお話できるのを楽しみにしてます。

名刺代わりの10冊

  • ✳︎ケアの本質 ミルトン・メイヤロフ
  • ✳︎精霊の守り人 上橋奈緒子
  • ✳︎世界の終わりとハードボイルドワンダーランド 村上春樹
  • ✳︎錦秋 宮本輝
  • ✳︎ラブレター 岩井俊二
  • ✳︎ラスト・クリスマス: 15歳・愛と生命のメモリー マリ ブラディ
  • ✳︎あなたの話はなぜ「通じない」のか 山田ズーニー
  • ✳︎援助者の援助 村田久行
  • ✳︎まずはケアの話から始めよう 山崎勢津子

天日干しシリーズ~その2 きみは勇者~

ひとりだと感じたときあなたはずっと探していた素朴な言葉に出会う  (若松英輔)※1★気になる少年  よく見かけるけど、名前も何も知らない人のことが、妙に気にかかることってありませんか?そんな少年が一人いて、すれ違う度に心の中でエールを送っています。 週に一度、アルバイト先への出勤時にすれ違う一人の男子高校生。いつもすれ違うのは坂道で、私が自転車でシャーッと勢いよく下る坂道を彼は自転車を押して、とぼとぼと歩いて上ってきます。その時の彼のうつむいた表情と力を落としたような肩がとても気になるのです。 たぶん彼が一年生の途中くらいから意識するようになったんじゃないかなと思うのですが、当時は消え入りそ...

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コメント 6件

  1. ぼくも書店 まきたこういち 2025.11.14

    天日干しシリーズのファンです💕 真似てみようかなぁと思いのーとぶっくを引っ張り出してきましたが、なんかびっちゃびちゃでとても外に干せるようなシロモノではないことに愕然としました(うすうすわかっていましたが)w **** 人生の扉が開く時期は人それぞれだ。早ければ早いほどよい、というのではない。ただ、どこかでその扉にはふれなくてはならない。 人は、自分の人生を生きない毎日を送り続けることはできないからである。 **** めちゃいいですね。 うんうんうんうん、と思いました。

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    1. ここすこ文庫 やまさきせつこ 2025.11.20

      まきたさん、ファンだと言っていただけると、お蔵入りしていた作品たちも喜びます♪ 若松英輔さんの文章は美しいんです。ほんとに。 断定的な表現でありながら、何かを断じたりはしない…考えて、選び抜かれた美しい言葉なのが伝わってきます。 まきたさんの作品の天日干しも、いつかどこかでこっそり見てみたいです(笑)

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  2. ぽんぽこ書店 なっちゃん 2025.11.14

    まさに今の私は、「ナニモノになればいいのかわからない」暗くて長いトンネルにいるみたいです。 しかも私のトンネルは分岐点がいくつもあって奥が見えない途方に暮れる感じです。 不意に自信をなくして、自分を嫌ったり、 かと思えば、なんの根拠もなく「何者か」になるために夢を語ったり。。 「正解がないから人生は楽しいんだよ」と大人の方は答えてくれます。 「いや〜、そうやねんけどさ〜」と心の中で呟く自分。笑 長くて暗いトンネルを進んでる中で、出会える、人や出来事、景色などを楽しめたらいいかなと 今の私はそう感じます!

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    1. ここすこ文庫 やまさきせつこ 2025.11.20

      なっちゃん、今トンネルの中にいるんですね…うん、うん。 みんなそうして大人になるので、そのトンネルはまっとうに成長しているという証ですね。 若い頃の私はトンネルの中で「大人って気楽で良さそうだな」と思ってました(笑)。 大人は大人で、気楽で機嫌よく過ごす(見せる?)ことで、若者に「大人になるのも悪くないよ」とメッセージを送っているのかもしれませんね。 なっちゃんに幸あれ! エールを送ります。

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  3. ことのは書店 なんなん 2025.11.15

    高校生の時、仲のよかった友人が、自分の感覚や人生を自信を持って語るに姿に惹かれていました。 私には見えないトンネルの中。 彼女には、トンネルの先がみえてる(ように感じている)気がして、憧れに近い感情を持っていました。 40年後、すっかり大人になって(というか老いて)再会した時、彼女から逆の事を言われました。 あたかも他の人が、何やら確信を持ち軽やかに生きているように見えるけれど、誰しも自分のトンネルを持っていたんだなぁ、と。 トンネルを抜けたかどうか未だ不明ですが、ナニモノでもない自分を愛していいんだな、と思えるようになったのは歳を重ねたからかもしれません。

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    1. ここすこ文庫 やまさきせつこ 2025.11.20

      あ、ここにもトンネル仲間発見♪ コメントありがとうございます。 若い頃って、自分のことに必死で、他の人も自分と同じように悩んでいるなんて (考えたら当たり前のことなのに)気づかないものなんですよね。 最後の一文、深く同意します。

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