光の射すほうへ
「天日干しシリーズ」いいなぁと思って、倉庫の奥に押しこめた段ボール箱をゴソゴソ、端っこのめくれ上がったのーとぶっくを取り出しホコリをポンポン、懐かしくめくりましてパラパラ。なんてったって僕、中2くらいからギターを触りはじ […]
つくるひとになるために
箱主さんから文芸誌をお借りして、パラパラ読んでます。僕はいわゆる「作家読み」みたいなことはあまりしないタイプですが、それでも知ってる作家の文章を読むときは、「そのひとが書いたものを読むときに得られる体験(やよろこび)」を […]
ウワキの定義
妖精さんの投稿を読んで「執着」について思い巡らせてたら、別の投稿で「なにが欲しいかわからない」って書かれてて、たしかに。「執着」って、それに囚われてるときはしんどくて、うら暗い気持ちになったりもするけど、なければないで、 […]
女を知りたい。
堺本店の『ゆるやか読書会』に参加された若い女性が、千早茜という作家を挙げ、「私には、女の欲望を描き続けているように思えます」そういった感想を述べられました。不勉強ながら、僕はその作家の名前だけ知っていて、読んだことはあり […]
「浅める」工夫
北堀江の箱主さんが娘におすすめしてくださった本を、先に買って読んでる愚か者が僕です。それは糸井重里さんのお仕事に関する本で、とてもおもしろく勉強になります。そちらの「読了報告」は娘に譲るとしまして。その糸井さんがなにかの […]
ジョバンニから教わった
生まれて始めて映画館で観た映画が、「銀河鉄道の夜」でした。赤と青のネコが出てくるやつです(ちなみに赤がカムパネルラ、青がジョバンニ)。 夜の野原に突如現れる巨大な機関車、広大な宇宙をあてもなく進む列車のなか、独りぼっちの […]
asachangの「本屋探訪」を探訪した日
いまさらですが、本屋さんに行くと、膨大な数の本がありますね。自分がいつも足を運び、手にとる書棚の横には、まったく興味のない本(たとえば「フクロウの生態」とか「宇宙線のひみつ」とか)があって、これを手に取り読むひとがいるん […]
読むのが恥ずかしい…
クリックベイトのようなタイトルで恐縮ですが😅HONBAKOをやってみて気が付いたことのひとつに、「本を読んでることを、人に知られるのが恥ずかしい」といったものがあって、何人かの箱主さんや、お店のお客さまからも複数聞かせて […]
ビジネス的なおはなしも
「ビジネス的なおはなしも」と、紙飛行機文庫さんにおっしゃっていただいたので、ちょっとだけ。当「HONBAKO salon」のお話です。テスト稼働をはじめて1ヶ月あまりですが、僕が想像してたより早いペースで “理想のカタチ […]
えんぴつの墨
幼い頃は(も)、とても貧乏でした。家にテレビもなければゲームもなく、当然、同級生の話題にもついていけません。そんなある日、僕は1冊の本を学校の図書室で借りて帰って来ました。えんぴつが主人公の挿絵の入った本で、当時の僕にし […]
村上春樹は好きですか?
今年で50歳になりました。テーマは「スピードを落としてじっくりやる、その分トルクを上げる」です。箱主さんからのご紹介で、久しぶりに村上春樹を読んでます。安西水丸さんの挿絵も素敵で、よく読んでた20代前半(生活や精神的には […]
これからの流れ、最近のこと
村長さんのいない村絶対君主のいない国そこに関わる皆が主体性を持ち、能動的に動くことで、有機的なつながりを育むやって来たひともいっしょに、ちょっと、ゆたかになれるそんな場所*・゜゚・*:.。. *・゜゚・*:.。. HON […]
「老眼なんて気合いがたりないだけ」と言われて茫然とした数年前。老いへの戸惑いを漏らすと「全然気にすることない」と笑い飛ばしていましたね… 駆け足で追いついてくれた牧田さんに、正直なところ、私はちょっぴり気持ちが楽になってます😆 とはいえ、老いることに戸惑いが拭えない私に、まもなく米寿を迎える義母は「まだまだ何でもできる歳やなぁ」と言うし、30代半ばの娘は「30代になって肌の衰えを感じる」と嘆くのですから。 まさに、「渦中にきて初めてその苦しみに気づく」ですね。 りつこさんから教わった言葉まで到達するには、まだまだ邪念が多い私ですが、以前に比べて「老い」への恐怖心が減っているのは、このような思いを共有し、受け止めることのできる環境だからこそだな、と感じています。
その節はたいへん失礼しました。 「人を指さすとき、別の4本は自分のほうを向いてるんだよ」という話を思い出します。恥ずかしい限りです。 「若気の至り」といいますが、僕の場合、ほかのひとよりすこし多い気がします。生まれ変わりがすくないのかも知れません。精進します。
私の働いている病院にいらっしゃる80代以上の利用者さん、患者さんは皆一様に「50代が生きてきた中で1番楽しかった。まだまだ体の自由が効き、子供が手を離れ、親世代もまだ深刻さを増していなかった。だからあんたいっぱい遊んどくんやで。もう私みたいになったらお金があっても体がついていかんのやから。」とおっしゃいます。 とはいえ私も目が見えず、耳も聞こえず、途方に暮れることが多くなりました。それくらいやったらまだまだや、と笑われるのですが。お互い慎んでいきましょうね笑
そう。楽しいのは「いまが一番」という実感があります。 それがまだ10年あるのかと思うと自然とこころが弾みますね。わくわく♪ 50代からのテーマは、速度を落としてトルクをあげる。 慎みは、もうちょっと気をつけようと思います。
老いというよりも、肉体の劣化を日々痛感している今日この頃。 ほんの数年前まで裸眼で視力2.0を誇っていたのに今では初期の白内障と宣告され、長年酷使してきた耳に至っては左は高音域難聴というありさまです。幸い、まだまだ人並み以上に酒は飲めますし(なぜかガンマも中性脂肪も尿酸値も血圧も問題なし)、疲れは取れないものの毎晩朝までぐっすり眠れますが。 老いることは避けがたいことであり、それを憎んだり嘆いたりしても何も解決しないのだとここ数年感じています。できることと言えば、少しでも長持ちするようにそれなりに手入れしつつ、無茶をしすぎないようにすること。そして、ただ長持ちさせるだけではなく、限られたリソースをこの先どう使っていけば自分が楽しく生きていけるのかを考えること。それぐらいですね。 もう3年前に書いたものですが、よかったら読んでいただければと思います↓ https://note.com/killertune/n/n7f27881d5c2d?magazine_key=ma8bd4a2c999b 本日、58歳の誕生日を迎えたアキラさんでした。
note、事務所で爆笑しながら読ませていただきましたw おかげで他のスタッフから白い目でみられてます(いつものことですが)。 僕はいまのところ「人生75まで」としています。 0-5歳はお漏らししてたので「無いモノ」として3分割、僕もやってみます! お誕生日おめでとうございます。 どうかよい1日をお過ごしください。
以前コメントさせていただいたときの、分かったような文言ですね💦 …恐縮です。 畏れ多くもまだまだな私の、未だ届かずの境地です。 HONBAKOには、この時代を共に生きる人生の先輩方がたくさんいらっしゃいます。 さらに精進させていただきたいと思います。 それと牧田さん、老眼鏡とってもお似合いで素敵ですよ! 悪いことばかりではないのでご安心を^ ^
恐縮なんてとんでもないことです💦 励みにしてます🥹 この年になって、素敵な先輩方とこうして色んなお話をさせていただく機会を得られたのは、ほんとに有難いことです。 老眼鏡、不人気なのでうれしいですw 中学生にあがったばかりの子がちょっとずつ制服に馴染んでくるように、成長と共にそうなれたら嬉しいです✨
“50代からは速度を落としてトルクを上げる”っていいですね。 僕自身は無自覚に50代をスルーした感がありますが、まきたさんの投稿をきっかけに振り返ってみました。 まず50歳で胃を切ったのを皮切りに、燗酒の味を覚え、仕事の部署が変わり、猫を飼い、英語や日本酒の資格を取り、娘が結婚し、息子がグループホームに入り、たまにはヨメと二人で飲みに行くようになり、59歳でHONBAKOに入れて頂いたりで、それなりに色々あった10年だったと再認識しました。 60代に入った今、老いという面では、よく躓いたり、腕が上がらなくなったり、酒に弱くなったり、車の長距離運転が億劫になったり、物忘れが進んだりで、確かに日ごと劣化は否めません。ただなぜか肝臓は良好だし、胃を切って以来の少食のおかげで健康はなんとか維持しています。 60代になると、さすがに死がぼんやりと視野に入ってきますが、少なくともあと10年くらいは好きなことをしてやろうと企んでいる62歳です。 まきたさん、先は長いですね。健康で楽しんでください。 僕もまきたさんやHONBAKOのみなさんに刺激をもらって元気でやっていきたいものです。
熱燗、猫、英語、日本酒の資格 めちゃいーですね✨ 僕も考えてみたら趣味らしい趣味はないんですよね、どれも〝ちょいと噛み〟ばかりで😅 仕事や人間関係に関すること以外で、じっくり時間をかけて向き合えるものがあるって、それだけでいいですよね。羨ましいです✨