正倉院展と関連して読んだ本『唐物と東アジア ― 舶載品をめぐる文化交流史』
先月、奈良国立博物館で開催された「第77回正倉院展」にいってきました。展示される正倉院宝物には「唐物」が多いので、以前レポート作成時に使った文献を久しぶりに読み直しました。その前に正倉院展について簡単にレポートしておきま […]
ユニクロを見て思い出した本『ひとはなぜ服を着るのか』
そろそろ寒くなってきたので、家族と室内着を買いにユニクロへ行きました。自分は特に選ぶでもなく、相変わらず商品が多いなあ、とぼんやり眺めているうちに、ふと鷲田清一の著書『ひとはなぜ服を着るのか』を思い出しました。この本は哲 […]
はじめまして
こんにちは。HONBAKO北堀江店で箱主になりました、シンです。先日、はじめてのラインナップを並べてきました。もともと本はできるだけ手元に置いておきたいタイプなのですが、気づけば本棚の空きがなくなり、積読も増える一方で、 […]
自分が信じてやまず、大切に育て強固にしてきた〝普通〟が、大人になってからグラグラと揺らぐ物語、みたいな感じでしょうか。おもしろそうです😊 主人公の異常性と、同調への渇望、ファシズム、女性たちの無意識的な媚態とそれを理解できない男性たちの鈍感さ。ほんとに様々な視点からの共有があったんですね。めちゃ楽しそう、そこにいたかったくらいです✨
共読会では、同じ本を読んでいても人によって受け取り方がまるで違うことに驚かされます。 そこでの多様な意見は、ひとりで読むのとはまた違った感じ方・考え方があって、本当に充実したひとときだと感じました。 次回のテーマ本もそろそろ読み始めないと、と思っています。
光文社文庫の新訳シリーズなんですね。 モラヴィアは「無関心な人々」を読んだことがあります。ベルトリッチの「暗殺の森」も観たはずです。 20代の頃だったので、どちらも内容はまったく覚えていませんが、おもしろかったという記憶はあります。 モラヴィア、読み直してみたくなりました。
私は文学とかに疎く、参加した共読会でモラヴィアを知りました。 邦訳は1960年代~1980年代にかけて多く約されたそうです。しばらく新たな邦訳はされなかったそうですが、2010年代から新たな邦訳や新訳が刊行されたらしです。 私もこれを機会に他の作品を読んで見ようかと思っています。