『スイマーズ』ジュリー・オオツカ
幼い記憶に残る街並みは、少しずつ変化して、何十年も経つと元の形のひとかけらも残っていない。あったはずの家々や、人々、営み、それらを覆い、上書きされた町に生きている。もう亡くなってしまったあの家のひと、錆びついた門、干から […]
『菜食主義者』 ハン・ガン
暴力に抗うことすらできずに、その力の及ばざる場所でそれでもなお生きようとした時、究極、人は植物になるのやも。生きることそのものの「原罪」を問われているようだ。この身体に、何がしかの生命が犠牲になって注がれるおぞましさ。ひ […]
りつこさんの岩おこし本はハン・ガンさんの作品だったんですね! そこと中動態がつながっていたとは!面白い✨ 「分かりました」という言葉は『分かったから、それ以上それについて話さなくていい』というメッセージになる…そんなことをどこかで内田樹さんが書かれていたのを思い出しました。 「分かります」と共感を示すことがある種の暴力にもなり得る、というのは何とも皮肉なものですが、ここに孤独の本質があるような気がします。 りつこさんが紹介してくださった「ギリシャ語の時間」、読んでみたくなりました。 ここに来ると、読みたい本が増えて仕方がない(笑)。どうしようw
言葉は人の糧にも毒にもなります。 分かる”ことが、そんなに簡単なことではないからこそ、双方が謙虚でありたいですね。 中動態なるものを知り、言葉が含み持つ可能性をあらためて感じることができました。 そしてこの作品の一つの鍵をあけられたことが嬉しくてたまりません^ ^ せつこさん、ありがとうございました♪