相容れない存在から見つめ直す世界ー手塚治虫『ブッダ』第4巻を読んで
『ブッダ』4巻を読み終えて僕の中に一番強く残ったのは、「今の在り方から、新しい在り方へと歩み出さざるをえない瞬間」が、何度も何度も描かれていることでした。物語の中心にいるのは、のちにブッダと呼ばれることになる若き王子シッ […]
手塚治虫『ブッダ』を読みながら、人の死ついて考えてみた
死は悲しいものではないのかもしれない…それでも僕は、悲しまなかった 今回、『ブッダ』第2巻を読み心の奥にいつまでも残っていたのは、少年シッダルタ(幼き日のブッダ)の「死にたくない」という叫びでした。「生きたい!」「死にた […]
手塚治虫『ブッダ』を読む 僕の旅のはじまり
〜「悟り」は遠くではなく、認識という身近なとこにあるもの〜僕は、手塚治虫の『ブッダ』を手に取ることにしました。なぜなら僕は以前から、「悟り」という言葉に興味を持っているからです。生きることの痛みや苦しさ。思うようにならな […]
ホラー映画、私は苦手なんです… なかなか、そんな風に観察的境地で見ることができず。 宗吾さんの物事への俯瞰的観察力には、いつも驚かされるばかり。 ただ、物事を判断する時に、他人のフィルターを通すのではなく、自分の心に向き合うことで世界が広がる、っていうのは、ちょっとだけわかる気がします。 怪物や青い鳥と仲良くやりながら、自分の認識の世界が広がるといいなぁ、と思います。