『さらば国分寺書店のオババ』のこと
かつて、昭和軽薄体と呼ばれる文体がありましてね。「ありましてね」なんていいましたが、巷にあふれるエッセイなんかでフツーに見かけるアレですよアレ。(まさにこういう↑感じの文体です)そのはしりともいえるのが、この椎名誠『さら […]
『今夜、すべてのバーで』のこと
若者の多くがそうであるように、いまよりもずっと若かった頃のぼくは、世の中に対して少し斜に構えていました。生きることとか、人生とか、そういうものと真っ直ぐに向き合うことは、なんだかかっこ悪いことのような気がしていたんでしょ […]
モグラはいつか何かに出会うと、飽くなき探究心を持って掘り進めていると思っていました。それが太陽だったなんて!行く先に何が待ち受けているのか分からなくても進まずにはいられない。確かに読書と通じている気がします。
なぎらさん、はじめまして。 この詩で語れらているのはあくまでも詩的なメタファーで、たぶん実際のモグラの生態とは異なるとは思います。でも、真っ暗な土の中を掘り進むモグラの姿には、どこかしら求道者のようなひたむきさがありますよね。
「EL TOPO」観ました。アキラさんの仰る通り「とても変な映画」で、でもなんか〝ぜんぶが詰まった〟映画ですね。クセになりそう✨ 僕の大好きなデビッドリンチも影響を受けたと知って嬉しい気持ちになりました。そういう繋がりって嬉しいですよね😊 僕はそれほどたくさん本を読んでいるわけではないですけど、やっぱり〝モグラ〟なんだなぁと思いました。太陽を求めてます。みんな仲間ですね。
まきたさん、こんにちは。 変な映画、ですよねえ笑。デヴィッド・リンチもそうですし、ジョン・レノンなんかはこの映画に惚れ込んで興行権を買い取ったという逸話もあります。 ちなみに、タイトルの「EL TOPO」は、スペイン語で「モグラ」のことです。(← 今読み返したら、これ本文でも書いてましたね笑)
ゴールを目指して無心に進んだあと、達成してしまうと、風船が萎んだよな気持ちになった経験があります。読みたい本は次々と現れ、おそらく読書にはゴールがない…モグラ仲間と共にのんびりそれを楽しめるのは、幸せなことだなぁと思っています😊
なんなんさん、はじめまして。 燃え尽き症候群ですね。すごくおもしろい本と出会ったときには、「このままずっと読み続けていたい、終わらないでほしい」なんて思います。でも、この世界には一生かかっても読みつくせないだけの本がある。それは本当に幸せなことですね。