ケアのバトン ~その6 旅は道連れ、世は情け~
「旅は道連れ、世は情け」という言葉は、旅は同行者がいることで安心できることから、世の中を渡っていくためには、人々が協力し合い助け合うことが大切だといった意味で使われます。(中略)「孤軍奮闘(こぐんふんとう)」とは「誰に […]
天日干しシリーズ~その2 きみは勇者~
ひとりだと感じたときあなたはずっと探していた素朴な言葉に出会う (若松英輔)※1★気になる少年 よく見かけるけど、名前も何も知らない人のことが、妙に気にかかることってありませんか?そんな少年が一人いて、すれ違う度に心 […]
書くことがコワい
あれ?最近、なんかコワい話ばかり書いているようで恐縮です。けものやら怪獣やら、自分がコワい…で、今日のテーマは「書くことがコワい」。いや、正確に言うと今日は「書くことがコワい」んではなくて「自分が書いたものを公開するのが […]
天日干しシリーズ その1:けもの
このHONBAKO salonでは、投稿する時に文章を書くスペースに「詩」と出てきますよね。以前からちょっと不思議だなと思っていたのですが、それに触発されたのか、昔(15年くらい前に)書いていた詩のデータを掘り起こして […]
ケアのバトン ~その5 怪物と青い鳥~
幸福は人格である。ひとが外套を脱ぎすてるようにいつでも気楽にほかの幸福は脱ぎすてることのできる者が最も幸福な人である。しかし真の幸福は、彼はこれを捨て去らないし、捨て去ることもできない。彼の幸福は彼の生命と同じように彼自 […]
ケアのバトン ~その4 ワレワレハ 異星人ナノダ~
家にいても、学校にいても、どこにいても何か馴染まずうすら寂しいのは、自分が違う星から来た生き物だからなのだろう。だから、自分を受け入れてくれる人の中にいても、心から「ここにいていい」と信じることができないのかもしれない。 […]
ケアのバトン ~その3 「分からない」って言ってもいいですか~
どうしても私たちは「予測できる」という前提で相手と関わってしまいがちです。「思い」が「支配」になりやすいのです。利他的な行動をとる時には、とくにそのことに気をつける必要があります。 そのためにできることは、相手の言葉や […]
HONBAKO北堀江とコーヒー
ちょっと出かけるついでがあったので、前から行きたかったHONBAKO北堀江に行ってきました!店長なっちゃんの笑顔に出迎えてもらって、本箱を一つひとつ見せていただきました。いろいろとお話を聞かせてもらっている時に、箱主さん […]
ケアのバトン ~その2 トイレットペーパーは生えてこない~
環境はうまくいっているときには忘れられて、失敗したときにだけ思い出される。親というものが子どもから感謝されないのはそのせいです。-「雨の日の心理学」東畑開人※1★誰も感謝してくれない 「私がやっていることは当たり前になり […]
ケアのバトン ~その1 生成AIに相談する時代~
皆さん、こんにちは。HONBAKO堺本店で<ここすこ文庫>の箱主をしている山崎勢津子です。<ここすこ文庫>ではおもにケアやメンタルヘルス関連の本を並べています。こちらでは『ケアのバトン』というタイトルで、身 […]
「ホームタウン」の響き、いいなぁ、と改めてその意味を調べてみたら、 「人が生まれ育った、または深い愛着と帰属意識を持つ場所」とありました。 私は堺市生まれ、堺市育ち。 結婚して市外に住んでいたこともありますが、20年前にまた戻ってきました。 ただ「深い愛着と帰属意識」を持つようになったのは、やっぱりHONBAKOを始めてからなのです。 まさに、『ひと達』が育む器を細やかに手入れする様子を知ったから。 実は、名実ともにホームタウンのこの町を、温かな温もりに触れた時、(大人だけど)スキップしていて、笑われていますw
大人だけど、スキップ(^^♪いいですね~ 鼻歌を含めて、機嫌の良さが言動に表れた時って、周りの人にも幸せのおすそ分けができるらしいですよ! どんどんスキップしましょ^^
いつもの暮らしのなかに、笑顔で手を振る相手がいる。 それがどれほど豊かなことか、僕もHONBAKOをはじめて気がつきました🥹 道でばったり会った箱主さんと、近隣の飲食店さんと、ご近所に暮らす町内会のひとと。 子どもの頃にはごく当たり前だったこと、知らない間にすっかりなくしてしまってたんですね。 身近にあるものをこまやかに手入れしている『ひと達』の営みに触れ、〝ほんとうの豊かさ〟を知って一つずつ自分のものにしていく充実感は、年を重ねていく戸惑いのなかで、暖かい希望のように感じています。 #B藤さん伏せれてないよw
希望…ほんとにそうですよね~ 私もHONBAKOを通して、少しずつ希望をもらっている気がしています。
わたしも、23歳まで奈良だったので、堺には何の愛着もありませんでした。 たまたま職場が堺だったというだけ。 でも、HONBAKOに出会えたことで、堺はわたしの「ホームタウン」になったような気がします。 堺に来た当時は、別に堺でなくても良かったのですが、今はHONBAKOも含め、堺が良い理由がわたしの中にあるので。 今思えば、今の職場だから堺に来てHONBAKOに出会ったのではなくて、HONBAKOに引き寄せられるために今の職場だったのかな、とまで思います。
なほちゃん、コメントありがとうございます。気づくのが遅くてすみません。 いろいろな偶然と流れがひとつの結果に結びついて、それが自分にとって価値あるものになった時、 さかのぼって「今思えば…」って感じること、ありますよね! それはきっと幸せな体験なのだと思います。