「おせっかい」と「気遣い」

「おせっかい」と「気遣い」相手の痛みや辛さを想像して、心を寄せて、声をかけたり行動する。起点は同じはずなのに、ずいぶん印象に違いがある。そこに、明確な線引きはなく、関係性や状況、方法やタイミングによるのだろうけれど、それ […]

三文の徳

今日、HONBAKO北堀江の近くにあるジュエリー屋さんが毎月されているゴミ拾いに父と参加してきました!(ここでも父と一緒、笑)なんとこのジュエリー屋さん、10年もこの活動を続けられているそうです。😳✨朝7時に集合って聞い […]

HONBAKO堺とスキップ

 今にも降り出しそうな空の下、JR百舌鳥駅で電車を降りる。HONBAKOまでの道のりを歩くために。 ふと目をやると、通りの向こうで二人の女性がボランティアガイドに道を尋ねていた。『HONBAKOを探しているなら、案内する […]

パズルのピースが埋まるように

何にもしたくないが口癖のなぎらです 笑なのになぜだか、スケジュールがどんどん埋まっていきます。10月はイベントも多く、義父の三回忌を迎えるにあたっての諸々の準備もあり、予定を入れないように心がけてはいたのですが…ひとつ埋 […]

asachangの「本屋探訪」を探訪した日

いまさらですが、本屋さんに行くと、膨大な数の本がありますね。自分がいつも足を運び、手にとる書棚の横には、まったく興味のない本(たとえば「フクロウの生態」とか「宇宙線のひみつ」とか)があって、これを手に取り読むひとがいるん […]

利他のフィルター

人生は安寧でなどあるはずがない。 疑り深くそして非力であった私は、澄んだ瞳で健やかに笑う我が子を前に、それでも、何としてもこの子と、この世界にしがみつきたいと思いはじめた。 この安寧を、幸せを、どうしたら守れるのだろうか […]

読むのが恥ずかしい…

クリックベイトのようなタイトルで恐縮ですが😅HONBAKOをやってみて気が付いたことのひとつに、「本を読んでることを、人に知られるのが恥ずかしい」といったものがあって、何人かの箱主さんや、お店のお客さまからも複数聞かせて […]

教誨

私はこの文字の意味を知らなかったです。というか読む事も出来なかったです(@_@;)教誨(きょうかい)、意味は「教え諭すこと」。自分の実の娘を含む幼女2人を殺害し死刑囚となった三原響子が最期に遺した「約束は守ったよ、褒めて […]

「“ある”を感じる」ことが「引き寄せの法則」の真理

皆様は「引き寄せの法則」という言葉を聞いたことはありますでしょうか。スピリチュアル界隈でよく使われる概念ということもあり、賛否や好みが分かれる分野かと思います。わたしはこの概念に興味はあったものの、数年前までは本当に「引 […]

『さらば国分寺書店のオババ』のこと

かつて、昭和軽薄体と呼ばれる文体がありましてね。「ありましてね」なんていいましたが、巷にあふれるエッセイなんかでフツーに見かけるアレですよアレ。(まさにこういう↑感じの文体です)そのはしりともいえるのが、この椎名誠『さら […]

ケアのバトン ~その3 「分からない」って言ってもいいですか~

 どうしても私たちは「予測できる」という前提で相手と関わってしまいがちです。「思い」が「支配」になりやすいのです。利他的な行動をとる時には、とくにそのことに気をつける必要があります。 そのためにできることは、相手の言葉や […]

ビジネス的なおはなしも

「ビジネス的なおはなしも」と、紙飛行機文庫さんにおっしゃっていただいたので、ちょっとだけ。当「HONBAKO salon」のお話です。テスト稼働をはじめて1ヶ月あまりですが、僕が想像してたより早いペースで “理想のカタチ […]

いい奥さん、やめました

24歳で高校の同級生と結婚、男の子と女の子を授かり、下の子が幼稚園にはいるまで専業主婦として、過ごしました。子育て中は、忙しくて、悩ましくて、感動的で。世界はとても狭かったけれど、それはそれで、かけがえのない時間でした。 […]

高宮麻綾の引継書

高宮麻綾の引継書

強烈なキャラクターの登場です。 城戸川りょうさんのお仕事ミステリー「高宮麻綾の引継書」を読みました。 第2章のタイトルは「会社と戦るなら徹底的に」とあります。そして、このタイトルにはルビが振られています。「会社とヤるなら […]

南米の光と熱

昨日、ある読書会でソヴィエトの作家、ソルジェニーツィンの「イワン・デニーソヴィチの1日」の話題が出た。私は恥ずかしながら未読で、しかしノーベル文学賞を取っているのでお読みになった方も多いと思う。紹介してくださった方がとて […]

【大人に勧める児童書】②

9月も終わりが見えてきて、ひんやりした風にようやく秋の訪れを実感しました。この夏は本当に暑かったですね。図書室では「夏におすすめの本」コーナーを秋仕様に替えたり、体育大会の練習で汗だくの生徒が「学校でココが一番涼しい!」 […]

手塚治虫『ブッダ』を読みながら、人の死ついて考えてみた

死は悲しいものではないのかもしれない…それでも僕は、悲しまなかった 今回、『ブッダ』第2巻を読み心の奥にいつまでも残っていたのは、少年シッダルタ(幼き日のブッダ)の「死にたくない」という叫びでした。「生きたい!」「死にた […]

えんぴつの墨

幼い頃は(も)、とても貧乏でした。家にテレビもなければゲームもなく、当然、同級生の話題にもついていけません。そんなある日、僕は1冊の本を学校の図書室で借りて帰って来ました。えんぴつが主人公の挿絵の入った本で、当時の僕にし […]

はとぶえ

いつの頃からか自覚している。思考に段落をつけるように常に頭の中で文章化する癖。ああ。そういえば。あの、はとぶえ(※)コンクール。「よる」よるわたしがねているとおとうさんとおかあさんがかわいいかわいいといってふとんをかけま […]

失われた貌

警察小説「失われた貌」

櫻田智也さんの「失われた貌」を読みました。この本を読みたいと思ったのが約1カ月前です。ところが、5店舗の本屋さんをまわっても在庫がなかったのです。そして、ついに!ようやく!手に入れることができました。本日読了です。 帯に […]

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