イェーの総数 「ドリーミング・ザ・ビートルズ」を読んで
「ドリーミング・ザ・ビートルズ 世界を魅了した不滅のバンドの物語」ロブ・シェフィールド著、神田由布子訳(白水社・2025年10月刊) ビートルズの音楽が人々にどのように受容されてきたかを10年区切りで考察しています。著者 […]
6年ぶりにやってきたアイツ
火曜日の朝、左上の奥歯に違和感を感じた。歯が浮いているような、鈍い痛み。「疲れが溜まっているのかも。今夜は早めに寝よう」翌朝にはすっきりしていることを願いながら、少し早めに床につく。 そんな願いはあっさり裏切られ、夜中に […]
『菜食主義者』 ハン・ガン
暴力に抗うことすらできずに、その力の及ばざる場所でそれでもなお生きようとした時、究極、人は植物になるのやも。生きることそのものの「原罪」を問われているようだ。この身体に、何がしかの生命が犠牲になって注がれるおぞましさ。ひ […]
心という宇宙を見つめる — 手塚治虫『ブッダ』第3巻を読んで
『ブッダ』第3巻を読み終えたとき、僕の中に残ったのは「どんなに優れた人でも、未熟な部分や課題は常にあるんだろうな」という、どこか安心にも似た感覚でした。シッダルタ(若き日のブッダ)が苦しみ、迷い、死を恐れながらも、その奥 […]
ケアのバトン ~その5 怪物と青い鳥~
幸福は人格である。ひとが外套を脱ぎすてるようにいつでも気楽にほかの幸福は脱ぎすてることのできる者が最も幸福な人である。しかし真の幸福は、彼はこれを捨て去らないし、捨て去ることもできない。彼の幸福は彼の生命と同じように彼自 […]
ああもう嫌になってまうわ、という夜に。
とても素敵な投稿ばかりなのに荒らしてすいません。日記です。日記。生きてると、嫌なことがある。まあそれはそれは、思い通りにならない日がある。そんな時、心が洗われるような温かい話を手に取るか。それとも、引用できないようなあれ […]
わたしは、この認識のずれを、ひとりで抱えて生きざるを得ない
本を読んでてSNSを見ててテレビを観てて、心に引っかかった言葉を帳面に書き留めたり留めなかったりしてます。本を読んでて「あっ」と思ったら付箋を貼っておくんですが、図書館をよく利用する私。お借りしてる本に付箋は貼れないんで […]
✴︎書店を訪ねる✴︎
尾道駅から東へ少し。昔に比べ、それはそれは人通りの増えた商店街を避け、やっとひと心地ついた先にその本屋はある。ご存知の方も多いはず、「古本屋 弐拾dB」 訪いを入れるとそこには多層世界。ああいいね、ワクワクするね。深呼吸 […]
ちがう星から「お元気ですか」
私には、息子がいます。息子は、小さいころから体が弱く泣き虫で、しっかり者の妹と違って、自分の意見をうまく伝えられないところがありましたが、心根の優しい子でした。若い頃の私は、不器用で頼りない彼を「守らねばならない」と必死 […]
自分であることを受け入れ、生きていくこと。
今日私が紹介するのは千早茜 『ひきなみ』です。この本の帯にあった「自分であることを受け入れ、生きていくこと。」という言葉に惹かれ手に取りました。私は、高校を卒業して3年になります。環境も住む場所も大きく変わり、遊ぶ仲間も […]
ケアのバトン ~その4 ワレワレハ 異星人ナノダ~
家にいても、学校にいても、どこにいても何か馴染まずうすら寂しいのは、自分が違う星から来た生き物だからなのだろう。だから、自分を受け入れてくれる人の中にいても、心から「ここにいていい」と信じることができないのかもしれない。 […]
ジョバンニから教わった
生まれて始めて映画館で観た映画が、「銀河鉄道の夜」でした。赤と青のネコが出てくるやつです(ちなみに赤がカムパネルラ、青がジョバンニ)。 夜の野原に突如現れる巨大な機関車、広大な宇宙をあてもなく進む列車のなか、独りぼっちの […]
「おせっかい」と「気遣い」
「おせっかい」と「気遣い」相手の痛みや辛さを想像して、心を寄せて、声をかけたり行動する。起点は同じはずなのに、ずいぶん印象に違いがある。そこに、明確な線引きはなく、関係性や状況、方法やタイミングによるのだろうけれど、それ […]
HONBAKO堺とスキップ
今にも降り出しそうな空の下、JR百舌鳥駅で電車を降りる。HONBAKOまでの道のりを歩くために。 ふと目をやると、通りの向こうで二人の女性がボランティアガイドに道を尋ねていた。『HONBAKOを探しているなら、案内する […]
パズルのピースが埋まるように
何にもしたくないが口癖のなぎらです 笑なのになぜだか、スケジュールがどんどん埋まっていきます。10月はイベントも多く、義父の三回忌を迎えるにあたっての諸々の準備もあり、予定を入れないように心がけてはいたのですが…ひとつ埋 […]