もしもあなたと逢えずにいたら
2025年もあと少し。今年は(も)いろいろあった年で。新しく始めたものだけ取り出してみても、HONBAKO野外映画祭、HONBAKO京都宇治、HONBAKO北堀江オープン、HONBAKO salonの立ち上げ、無印良品さ […]
はじめての付箋(ふせん)読み
前々から気になってた、読書家の方々がしばしば使う「付箋」。箱主さんのなかには、それをそのまま(貼ったまま)販売されている方もいらっしゃいます。以前、こんなことがありました。箱主さんから購入した本で、それはまさに付箋だらけ […]
みんなの「わがまま」入門
みんなの「わがまま」入門 / 富永京子(左右社) 僕がこんな本を手に取り読んでたら、一部のひと(おくさまとかスタッフさまとか)から怒られそう。しかし日本は、「わがまま」に対し、厳しい国だそうですよ!(どうりで生きにくいは […]
つくるひとになるために
箱主さんから文芸誌をお借りして、パラパラ読んでます。僕はいわゆる「作家読み」みたいなことはあまりしないタイプですが、それでも知ってる作家の文章を読むときは、「そのひとが書いたものを読むときに得られる体験(やよろこび)」を […]
ジョバンニから教わった
生まれて始めて映画館で観た映画が、「銀河鉄道の夜」でした。赤と青のネコが出てくるやつです(ちなみに赤がカムパネルラ、青がジョバンニ)。 夜の野原に突如現れる巨大な機関車、広大な宇宙をあてもなく進む列車のなか、独りぼっちの […]
開店以来、たくさんの本に出会い、たくさんの人と出会ってきました。 驚くほど「実は人見知りなんです」と言われる方が多いのです。 それでもやはり、 知りたい。伝えたい。 わかり合いたい。 それは、たくさんの方から受ける実感であり、自分の中にあるそれに気づかされてきました。 とてつもない数の本が、この人間の本能的なものから生み出され、繋げられていく、ということに深い感慨をおぼえます。
箱主さんと話をしてると、自分が本を読んでいない、読めていないってことを痛感しますよね。 でもきっとそれはみんなそうで(そらそうです)、だからそのことを斜(はす)に構えてへんに謙虚ぶる必要はないんだと思う。 「本が好き」「書くのも好き」 読めてなくてもヘタクソでも、素直にそう言える本屋さんでありたいです😊