ケアのバトン ~その8 もっと自由でいいのかも~
「適切な接し方」を提示するなんてことは簡単にできないと感じます。でも、実際は「これこそが適切な連結の仕方である」という上空からの自信に満ちた声が、世界を通り抜けながら描かれ、これからも先に伸びゆく予定であったラインを、点 […]
1ミリを肯定する“お店番”
シェア型書店HONBAKO堺本店には棚を借りている箱主さんがお店番ができるという制度があって、私は定期的に“お店番”をさせてもらっています。今日はそんな“お店番”について書いてみたいと思います。【“好き”を開く場、“好 […]
天日干しシリーズ~その6 鳥と船乗り~
鳥と船乗り船乗りが置いていった かごの中の鳥はまだ小さいのに しゃがれた声でよく鳴いたその鳴き声が珍しいとウワサがウワサを呼んで毎日、かごの周りは人だかりひと声鳴くたびに「こんなしゃがれた声は聞いたことがない」と誰かが言 […]
ケアのバトン~その7 主語を入れ替えてみる~
一方の側から見ているときに導き出された答えも、立場を変えて異なった側から見てみるだけで、新しい答えが生まれてくることもある。私は主語と目的語を意識的に入れ替えることで、異なった視点からこの世界を見つめるようにしている。ー […]
読読本シリーズ~その1 世界はそれをAIと呼ぶんだぜ~
棒棒鶏みたいなシリーズ名ですみません。そして、次から次へと勝手にシリーズを作ってすみません、拡げっぱなしで。諸々、先に謝っておきます。あ、ちなみに私が勝手に始めたシリーズはもしどなたかが入って来たくなったら、いつでも参入 […]
天日干しシリーズ ~その5 アムリタ~
アムリタあなたは ひとりぼっちだから孤独なのではないあなたには あなたにしか分からない記憶と経験があるから 孤独なのだあなたは 孤独だから不幸なのではないあなただけが 知っている記憶と経験の意味にたどり着けずにいるから […]
すべてのクリスマスの夜に
ありふれた 少女の願いは叶わねど 瞳には星 背中には花ー土門蘭 100年後あなたもわたしもいない日に★サンタクロースへの手紙 クリスマスの前後にいつも思い出すプレゼントがあります。それは小学3年生の頃にサンタクロース […]
天日干しシリーズ:その4 今朝の夢と小さなヤモリ
小さなヤモリ 夏の暑い盛りのベランダで一匹の小さなヤモリがひっそりと息を引き取っていました。 洗濯物を干すのに、邪魔になるところでもなかったのでそのまま放置していたらそれはとうとう漢方薬のごとくカラカラに干からびてしまい […]
天日干しシリーズ~その3 いつか“どうでもいいこと”になる~
「踊るんだよ」羊男は言った。「音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ」ーダンス・ダンス・ダンス 村上春樹 ◆フォークダンスの夜 皆さんは学生時代、フォークダンスってやりましたか?私が学生の頃は、イベントのフィナーレに […]
ケアのバトン ~その6 旅は道連れ、世は情け~
「旅は道連れ、世は情け」という言葉は、旅は同行者がいることで安心できることから、世の中を渡っていくためには、人々が協力し合い助け合うことが大切だといった意味で使われます。(中略)「孤軍奮闘(こぐんふんとう)」とは「誰に […]
天日干しシリーズ~その2 きみは勇者~
ひとりだと感じたときあなたはずっと探していた素朴な言葉に出会う (若松英輔)※1★気になる少年 よく見かけるけど、名前も何も知らない人のことが、妙に気にかかることってありませんか?そんな少年が一人いて、すれ違う度に心 […]
小さい頃から泣き虫でした。 いまもすぐにうるっとして、まわりにポカンとされますw ある偉いひとに「牧田くん君ね、すぐに泣いちゃうのは心が弱い証拠だよ」と言われ、あーあかんなぁと思いはしましたが、早々にあきらめました。 堺本店のお店に置いた「本の木」に、やはりりつこさんが、おなじくハン・ガンさんの「涙の箱」って本をご紹介されていて、そこに 「美しい涙、悔しい涙、悲しみの涙 たくさん涙を流す人生でありますように…。」 そう書かれてあるのを見て、僕は救われたような気持ちになって、それを写真に撮り大切に保管しています。 大切にしたいと想えるものをわかりあえる仲間がいるって、ほんとうれしいですね。ありがたいです。
北堀江のるこちゃんの本箱に並べられた、この本を 見た瞬間、掟破りを顧みず、思わずに手にしていました。(北堀江ではお客さんと言い訳をしてw) 表紙の美しさはもちろんのこと、私にとって「泣く」ということが、特別なことだったからです。 さまざまな「なみだ」には、ちゃんと意味があって、私たちを救ってくれていることに気づかせてくれた大切な1冊になりました。 私は、大切な本を、なかなか手放せず… せつこさんの言う「しかるべき時がくる」まで手元に置いておこうと思います。