やまさきせつこ
堺本店 ここすこ文庫 やまさきせつこ

堺本店で ここすこ文庫 の箱主をしています。おもにケアに関する本と趣味の本を置いています。
大阪府堺市で対人援助職のための相談所Big Beansの代表をしています。
長年、精神科で作業療法士として働いていました。まちの保健室的な活動がしたくて、HONBAKOのお店番で皆さんのちょっとした気がかりをお聞きするような活動を継続しています。
HONBAKOのお店番やビブリオトーク茶会(読書会)、ワークショップなどもしていますので、皆さんとリアルでもお会いしてお話できるのを楽しみにしてます。

名刺代わりの10冊

  • ✳︎ケアの本質 ミルトン・メイヤロフ
  • ✳︎精霊の守り人 上橋奈緒子
  • ✳︎世界の終わりとハードボイルドワンダーランド 村上春樹
  • ✳︎錦秋 宮本輝
  • ✳︎ラブレター 岩井俊二
  • ✳︎ラスト・クリスマス: 15歳・愛と生命のメモリー マリ ブラディ
  • ✳︎あなたの話はなぜ「通じない」のか 山田ズーニー
  • ✳︎援助者の援助 村田久行
  • ✳︎まずはケアの話から始めよう 山崎勢津子

ケアのバトン~その7 主語を入れ替えてみる~

一方の側から見ているときに導き出された答えも、立場を変えて異なった側から見てみるだけで、新しい答えが生まれてくることもある。私は主語と目的語を意識的に入れ替えることで、異なった視点からこの世界を見つめるようにしている。ー肯定からあなたの物語は始まる 視点が変わるヒント 稲葉敏郎【母とスマホ】 自宅から一時間半くらいの距離に母が住んでいます。母とは数年前から同居(または近居)の話などが持ち上がっては消えてきました。一年ほど前に「今さら引っ越したくない」という母の希望を決意だと受け取って、私も覚悟を決めました。今の距離間でもお互いがどうにか暮らしていける(暮らしていきやすい)方法を模索することに...

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コメント 4件

  1. ぼくも書店 まきたこういち 2026.01.16

    世界や視野が極めて狭い(と見えていた)母の過干渉「そんなことでは大変なことになる」「あんたのため」から、幼い頃は逃げ出すことに、少し成長してからはそうじゃない証明に囚われました。 その反動かわかりませんが、おとなになった自分は「自分が好きでやってるだけ」に囚われ過ぎてる気もします。 「利他」に及ぶ過程の「内発性」や、先日やまさきさんに教わった「中動態」みたいなことを思うたびに、その〝逆張り〟を前提にしたような自分の態度(というよりもうすっかり身についてしまってるもの)に、すこしの違和感を感じるのもまた事実で。 なんか〝本来あるべき影〟を、ずっと若い時分に鋭利なナイフを使ってすっぱり切り離してしまったような心許なさがあります。人生ってままならないですね。

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    1. ここすこ文庫 やまさきせつこ 2026.01.16

      まきたさん、コメントありがとうございます。 親と自分とは違う…当たり前のことなのですが、これって関係が近いと見失いがちですよね。 親の押しつけや過干渉、一方的な庇護から逃げ出すことを「自立」というのかもしれません。 一方で、その反動への囚われから解放されることを「自律」と呼ぶのかもしれない。 いただいたコメントを読んで、そんなことを思いました。 本来あるべき影…今朝の中道さんの投稿を読んだ影響もあって、どうしても「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を連想してしまいますが(笑)、 真に大人になるということは いつか切り離したあの日の“影”との邂逅と融和を受け入れるプロセスそのものなのかもしれませんね。

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  2. ことのは書店 なんなん 2026.01.17

    亡くなった父のことを思い出さずにいられません。思いあたることが沢山あって🥲 晩年、「父のため」と言いながらやっていた利便性や効率的な段取りをすることよりも、父が何より求めていたのは寄り添うことだったのだと胸が痛くなります。 そして、息子との関係性を思い返さずにはいられません。「息子のため」と思ってやっていたことは、私の勝手な「いい母親像」に準えた過干渉であったと、いまではわかるのです。 自分の在り方について考えるようになったのは、りつこさんやせつこさんのsalonの投稿の影響がとても大きいと感じています。 人生って、本来あるべき影を切り離したり、探しだしたり、調整したり。そんなプロセスを経ながら、自分の在り方を手探りしているんですね、きっと。

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    1. ここすこ文庫 やまさきせつこ 2026.01.18

      なんなんさんからいただいたコメントを読んで「新しい自分になる」というワードがふと思い浮かびました。大人になっても、いくつになっても新しい自分になれる。それって素敵なことですよね。 新しい自分の目から見ると、過去のA地点の私もB地点の私も「何やってんだか」と言いたくなる。そして、時々「がんばれよ」と声をかけたくなる。 なぜなら、今の自分に見えているものがA地点やB地点にいる私には見えていないから。 新しい自分になるには、脱皮の恐怖と成長痛がつきもので、やっぱり胸や心が痛むんですよね。 それでも人は前を向いて、何度でも新しい自分になるんです。 それってやっぱり素敵なことなんだって、私は思います。

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